2006年バリ4日目

この日はウブドへ。
黒樽さん憧れのセラピスト、アルサナ氏の予約が入っているのです。
10時と11時に予約を入れたので、朝早くにヴィラを出なくてはなりません。
他の2人もウブドに行くのですが、彼女らは踊りを見るためなので午後にヴィラを出る別行動です。


ウブドではメータータクシーはつかまらないと聞いていたので、足をどうするかずっと悩んでいたのですが、ミクシィのコミュニティで「mons」さんを見つけ、メールでお願いしました。
どういうわけか、メールのやりとりで私は担当の方を女性だと思い込んでおりまして、当日ご親切にもサンセットのほうまでお迎えにきてくださったガイドさんをみてびっくり。若い日本人男性でございました。


さてこの日、朝から黒樽さんは非常にハイテンションでした。
こんな彼女は久しくみたことはないほど、ハイでした。
朝から元気一杯弾丸トークです。
彼女とガイドさんの会話にときおり参加しつつ、私は傍観する側に。


まあハイになるのもわからぬでもございません。
本日のアルサナ氏は彼女にとってはメインイベント。
飛行機が取れたその日のうちに予約入れちゃったくらい熱烈ラブなのでございます。


そのハイな黒樽さんを乗せた車は、予定より早くウブドに着きそうということで、途中でバティック工場に寄り道。
こんな朝早くからやってるんかいな?という疑問をよそに、店員さんは元気も愛想もよかった。

作業途中のバティック

作る工程を見せてもらい、店員さんの指し示すところをなんの疑問もなく見て周っていたのですが、布を指していた指がいきなり天井を。
そこには鈴なりになっているこうもりさんの群れ(´_ゝ`)
これも名物?
というか、フンが布につかないんですか?ねえ??


簡単に工程をみてから店内へ。
結構広いお店の中にはさまざまな色、模様のバティックが並べられています。

私は母へのお土産に赤のきらびやかなシルクストール(US$60)と、自分用に青茶系のベッドカバー(US$126)を購入。
プリントの安物でいいといっていた黒樽さんはここでスイッチが入ってしまったようでして、手書きのバティックを選んでおりました。
それだけではなく、ワンピや、私と同じベッドカバーに、US$5の横幅10センチくらいのバックを7つお買い上げ。
3つ以上買うと15%引きにしてくれます。


バティックはその後、DFSなどで同じようなものを見かけましたが、値段は断然こちらのほうが安かったです。
店内の2階部分はバティックによる絵画がありまして、それも全部商品です。さすがに絵はいらないので見学だけしました。

こんなものまでバティックでできています



ウブドに着く前にすでに大量の荷物になってしまったわけですが、荷物は車に積んだままにしておけるので問題ありません。
そして予定時刻どおりにボディワークスセンターに到着。

ボディワークスセンター


ガイドさんは待ち時間の間、ひとりずつでも観光しますよとおっしゃてくださったのですが、そのまま待つことにしました。
時間は他のスパのように厳格ではないらしく、不安になり始めた10時20分ごろに、9時のお客さんが降りてきて、合図らしい銅鑼の音が。
スタッフに案内されて、黒樽さんが階段を上っていきます。

それからさらに1時間が経過して11時15分くらいに私を呼ぶ銅鑼がなりました。


アルサナ氏の施術部屋は建物の最上階。3階ということらしいですが、4階分くらいあった気がします。
とても見晴らしの良いところにその部屋だけがあるのです。

ゴッドハンド アルサナ氏

ご挨拶をして、素早くパンツ1枚に(*´д`*)

白い布を体にかけられて、うつぶせになった私の肩甲骨と腰にアルサナ氏の手が置かれました。
その手のひらはすごく温かく、おお、これが神の手か!と感心しきり。
やがて力強く彼の手は私のお肉をねじり始めました。

後で聞くと、黒樽さんとは微妙に施術内容が違っています。
私はねじるように揉まれ、お尻の肉まで捻られたのですが、黒樽さんはぐいっと押し上げられたんだそうです。
おなかに腫瘍があるのでどきどきでしたが、左わき腹は捻られたものの、右わき腹はなにもせず。
腫瘍に対する配慮なのかしら???


で、どうだったかというと、よくわからn(´_ゝ`)
だって終始無言だったし、特に今は悪いところとかないんだもの。



さて、私が下界へ降りると、黒樽さんとガイドさんが東屋でくつろいでおりました。
フルーツサテと飲み物を頂いて、お会計へ。

しかしここで事件発生です。
日本から代理店経由で予約したのですが、US$44のはずがUS$50+税金10%を請求されてしまいました。

おかしいと訴えるものの、日本語は通じないし。
ガイドさんが通訳してくれなかったら途方にくれてたに違いない(´Д`;)

BWSの受付嬢は、今年からこの値段だと言い張って一歩も譲らない構え。
黒樽さんは代理店の電話番号を書いた紙をヴィラに置いてきてしまってすぐには連絡つかない状態だったので、仕方なく受付嬢の言い値を払うことにしました。
でも私はUS$44しか持ってきておりません。黒樽さんも余分はあまりない。

数えてみると1ドル足りなくて、足りない分はガイドさんが出してくれました。
ありがとう!ガイドさん!!アナタがいてホントによかったよーっ(つД`)


もちろんヴィラに戻ったあと抗議の電話を入れたのはいうまでもありません。
後で連絡しますと言われたままなしのつぶてでしたが、日本に戻ったらメールが届いていたそうです。

いわく、

> スパに確認しましたところ,当方のお客様には,新料金について
> ご説明は行ったうえで,旧料金でも対応できるように
> していたとのことでございました。(スパより新料金の連絡が
> 遅れていたとのことです。)大変ご迷惑をおかけいたしました。



はて?
旧料金でも対応できるようにして……くれませんでしたが(´_ゝ`)
でも差額分はとりあえず返してくれるそうです。
たぶん申し送りがちゃんとできてないです。

バリはそういうところだと今回の旅でよくわかりました。
連絡不行き届きの目にあったのはこれだけではなかったのですから。



さてスパを出て、今度は昼食を食べにバタン・ワルへ。
このバタンワル、Kafeと書いてあります。cじゃなくてkなのにはなぜか理由があるのかな?
まあ細かいことはさておき、一方通行の道を車でぐるっと一周して、お店の前に横付けしてもらうと、ガイドさんたちには2時半に王宮で待ち合わせすることにしてお別れしました。


バタンワルは日本語は通じませんし、メニューも日本語のにの字もありませんが、中学英語でどうにでもなります。
ここはアヤム・リチャリチャとミーゴレンが美味しいと聞いていたので、それを注文してシェアすることに。

黒樽さんはビンタンの小瓶を頼んでいましたが、結局2本目をオーダーしておりました。悪あがきですね(´_ゝ`)

私はマンゴージュース。すっごい濃厚。繊維が歯に挟まるジュースです。でも美味しい。
料理は評判どおりの美味しさでした。

特にアヤム・リチャリチャの美味しいことといったら!
白いご飯が一緒についてくるのですが、それにかけて食べると「まいう~」と目尻が下がってしまいます。

ミーゴレンとアヤム・リチャリチャ


ちょうどチリクラブナイトをやってたようですが、夜までいないので見送り。
支店がクタにできたので、ウブドで寄れないときはそちらで食べるのもいいかもしれません。



お手洗いをすませて(綺麗でした)お店を出て右方向へ。
少し歩くと、「KOU」という石鹸屋さんがあります。
パッケージがとっても可愛い石鹸で、種類は6種類。
店員さんが匂いをテイスティングさせてくれます。
しっとり系のオレンジを買いたかったんですが、大きいのは売り切れでした。

キャンディタイプの石鹸もあるので、おみやげにはよろしいかと思います。
店員さんはカタコトですが日本語が話せます。

後でガイドさんに伺ったところでは、KOUとブラットワンギは同じ工場で作っているんだそうです。



KOUを出てそのまま右へ行くと、どうみても野っ原にしか見えないサッカー場が見えてきます。
T字路を右に折れ、しばらく歩くとCDショップが。
ここで「Bali Spa」のCDを買いました。海賊ではないです。
Rp60,000を値切ってRp55,000。それ以上は負けてくれません。
まあ770円だしいいか。



そのまま王宮方面に向かうと右手にウブド市場があります。
もちろん入りました。

入った途端にすごい客引きでした。
途中でブラットワンギの石鹸を黒樽さんが見つけて値段を聞くとRp16,000。5000にしてといってもノー。
じゃいらないと背を向けたら「8000!8000!」と叫んでました。
でも結局買わなかった私たち(´_ゝ`)

あとでブラットワンギを求めて右往左往するのですが、つくづくこのとき買っておけばよかったなあと。
市場を冷やかすだけ冷やかしてから、ガイドさんが待つ王宮へ。


車が来るまでの間、王宮の中にもちょっとだけ入りました。

ウブド王宮

今度はもっとちゃんと見に来るからね!



ブラットワンギを買わなかった黒樽さん、実はウブドのスーパーで売っているとの情報をすでに握っておりまして、ガイドさんに連れて行ってもらうように交渉。

スーパーに行くまでに「UCCI」というコーヒー店でコーヒーの試飲をしましたが、もういいですってカンジ。
私は日本ではコーヒーを飲まない日はないくらいコーヒー好きですが、お子様なので、いつも砂糖とミルクを入れてます。
こちらのコーヒーは濃くて、とてもじゃないけど私には飲めず、ホテルの朝食でも初日だけコーヒーでしたがあとはずっと紅茶にしてもらっています。
ここでもコーヒーを3種類と紅茶を1種類試飲するのですが、まったく飲めませんでした。
アメリカンが懐かしい(´Д`;)


そんなわけでそそくさとその店を出て、デルタ デワタというスーパーへ。
ここにブラットワンギが置いてあるというのです。
もちろんここはウブド。それなら直接ブラットワンギの工場へ行けば安く全種類買えるじゃないか!とお思いでしょう。

しかし黒樽さんはカエル恐怖症(´_ゝ`)
カエルを見ると彫像と化してしまう特技の持ち主。
そんな彼女が田んぼのあぜ道を歩いていかねばならない工場に行けるはずもないのでございます。



ですから、彼女はデルタデワタでブラットワンギとラベルのついた石鹸、残り4つを全部お買い上げ。
でもあとからよくみると「シャンプーバー」と書いてあるオチ(´_ゝ`)
そのため、この先ブラットワンギを求めて各地を俳諧するハメになったのです。



デルタデワタを出て、今度はシルバー工場へ。

ウブドのシルバー村ではなく、街中のサヌールあたりだったでしょうか。
一度通ると道を覚える私でも、さすがに地理感のないバリではどこにいるのかサッパリです。

その工場で欲しかったガムランボールの工程が見せてもらえるらしい。
でも工房ではひとりひとり区切られたブースで細かい作業はしているものの、ガムランボールのガの字もありません。
えー、どうやって作ってるのよ~(´Д`;)

手先が器用選手権並みの細かい作業をしている職人さんたちをこれ以上邪魔するのも悪いので、そそくさと販売ブースのほうへ。
お店はちょっと高級感あふれたアクセサリー店。
韓国人が多かったかなあ。
ガムランボールが欲しくてきたんですが、種類はあまりありませんでした。

殆どがピアスかネックレス。
銀細工というより貴石メインぽいカンジ。
それでもガムランボールのストラップでかわいいのを見つけて、自分用にお買い上げ。
Rp599,000です。8336円。ガムランボールに、七宝風の玉が大小3つついていて、ストラップの紐のほかにシルバーチェーンもついています。
プラザバリのガムランボールが純度92.1%でUS$14~16だったのを考えると、かなり割高ですが、デザインはこっちのほうが断然いいです。
高級感を求める人にはいいかもね。



シルバー工場をでて、今度はクタに向かいます。

まずはジェンガラケラミックのアウトレットへ。
本店で工場みてもよかったんだけど、まずはアウトレットで使ってみて気に入れば次回は工場で買おうかなと思いました。

アウトレットのお店はなんとヴィラに近いバイパスの交差点の近くでした。
しかも看板もぱっとしない地味なカンジで、ジェンガラなんてどこにも書いてありません。
当然あまり人もいなかった。

でもお皿がRp60,000、コーヒーカップがRp30,000.それでその値段から30%引きです。安い!
もちろんB級品なのでよく見て買わないと、色むらが凄かったり、色抜けがあったり。
でも安いから気兼ねなく使えていいよね。

お勧めはコップ。綺麗なガラスのコップで、とってもチャーミング。
私は四角いフランジパニのお皿とドレッシング入れ、それに広口のマグカップを買いました。



次はDFSへ。

黒樽さんはカルティエのお財布を買っておりましたが、ブランドにまったく興味のない私は、みやげものコーナーへ。

家族用にTシャツと自分用のバティックのドレス、それに黒樽さんの妹さんにガムランボールを買いました。
こちらのガムランボールはちゃんと箱に入れてくれます。
それに会計直前でないと渡してくれないシステムです。
プラザバリでは値段が違うせいもあるでしょうが、なにもかもが大雑把でした(´_ゝ`)



待ち合わせ時間少し前に出口に黒樽さんを残して、お手洗いへ。

込んでいたわけでもないのですぐに出口に行ったのですが、そこにいたのはガイドさんとドライバーさんだけ。
どうやら私がトイレに行ってる間に、黒樽さんはまたフラフラとDFSへ戻っていってしまったようです。


ドライバーさんが探してくるから待っててと、お店に入り、しばらくしていないよ~と。
今度はガイドさんも一緒に黒樽さん大捜索隊が探しにいきました。
私はしかたないので、車を見張ってました。
やがて捜索隊は放浪してた黒樽さんを確保!よかった(´_ゝ`)



そのまま今度はマタハリスーパーへ。
どんだけショッピングすれば気が済むんだアンタらときっと思われたに違いないヽ( ´ー`)ノ


マタハリではビンタンになかったものを色々と購入。
しんずい石鹸も買いました。
残念ながらブラットワンギはなかったけどね。
重たいものまで色々買って、荷物は持ってもらって(´Д`;)、また車へ。



最後はベモコーナーの近くにある、バリインダで夕食です。

このお店はシーフード中華のお店で、店内も中華屋さんぽいカンジ。
ガイドブックなどには載ってない店ですが、店員さんは日本語話せます。

メニューは中国語と英語で書いてありますので、なんとかなるでしょう。
スペシャルフライドライス──つまりナシゴレンと、コーンクラブスープ、それにサテのミックスとビンタンを頼みました。
すでに半分に減っているビンタン


スモールサイズで2人前です。景気よく頼むと悲劇が待ってますよ!
壁一面に水槽があって、ロブスターやカニが泳いでました。
アレがいそうな水槽

メニューに黒樽さんの天敵アレの料理があって、しばらく水槽にアレがいたらどうしようと怖がっていましたが、見に行ったらそんな生き物はおりませんでした。ちぇ。


コーンクラブスープは胡椒がきいています。カニがふんだんに入ってました。
クラブコーンスープ

「チョットカライ」しょうゆを落とすと風味が増して美味しいです。
ナシゴレンは、中華屋さんだけあって、ちゃんとした炒飯でした。おいしーー!!
サテは鶏と牛のミックス。初サテだけど美味しい!
サテ


「鶏と牛があるけどどっちにする? ミックスもできるよ」と言われてミックスを頼んだのですが、次回があるなら迷わず鶏をオーダーします。
柔らかくてジューシーなの(*´д`*)

炒飯もぱらぱらで美味しいですよ。
ごくフツウの炒飯だけどね。
スペシャルフライドライス、いわゆる炒飯


気になるお値段は、
ビンタンRp14500、炒飯Rp25000、スープRp30600、サテRp21000。ビンタンはお代わりしたので、合計Rp105600、サービス料込みでRp116160でした。
1626円也。



おなかもいっぱいになって、お店の前で待っていてくれた車に乗り込みヴィラへと戻ります。

今日は朝からよく動いたなぁ。それによく買ったなぁ(´∀`;)

車のラゲッジには私たちの戦利品の袋が山のようにあります。
ドライバーさんはサンセットにちゃんと送ってくれて、しかも入り口から遠い私たちのヴィラの前まで横付けしてくれました。
その上、荷物をヴィラの中まで運んでくれたんですよ。
助かったわぁ(*´д`*)



朝から12時間以上こき使ってもmonsさんは一定料金なので安心です。
立替していただいたドルをルピアでお返ししてお別れしました。

思い返せば、このウブド日が一番充実してたというか、楽しかったんです。
また今度行くときもチャーターをお願いして、今度は寺院観光とかいいよね、と鬼が笑いそうなことを話しあうふたり。



というか、カエルがいやだからバリはこれっきりと言ってた黒樽さんもバリマジックにかかってしまったようで、来年もまた一緒に来れそうです。

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