2007年バリ5日目(10/8) 後半戦
車に戻り、今度はマロさんオススメのコーヒー農園へ。
私たちの予定にはないですが、こういうガイドの寄り道はバリでは当たり前。
彼らはこうやって店に観光客を連れて行き、口利き代をもらうのです。
そこで何かを購入して手間賃をもらうタイプと、連れて行くだけでもらえるタイプとあるようですが。
もちろん行きたくないといえば行かずにすみます。
が、農園は興味ある((o(´∀`)o))ワクワク
途中の有名な展望スポットでは、欧米人のおっちゃんに物売りさんたちが鈴なりになってました。
コワイワー。
着いた場所はそこだけジャングルのよう。
車を停めた真ん前にある木を指して、「これ、ココアの木」とマロさんが説明します。

黄色になるほど熟した実なんだそうです。
割るとこんな種が。

すっごいココアの香り!
コーヒー農園ということでしたが、コーヒー以外もいろいろ栽培してる観光農園のようですね。
園内にはココア、コーヒー、ジンジャー、バニラ、バナナ、サラック……と多種多様の植物が栽培されておりました。

サラックはバリでよくみかけるフルーツです。
ヘビ革というか、ウロコのような固い外皮を剥ぐと、白い実が出てきます。
水分は少なく、はずれにあたると渋いです。
……はずれでなくても渋いと思います。
そのサラック、実は木の根もとになるんです。
動物たちが食べやすいように、なんでしょうか?。

こちらはコーヒーの実。

この一帯、つまりキンタマーニ周辺で取れるコーヒーが正真正銘のバリコーヒーなんだと言ってました。
焙煎はパフォーマンスなのか手作業です。

もー、すごぉーーーーーーーーーーーーくいい香り!
で、当然この農園の目的は観光客に土産物を買ってもらうことなので、休憩処に座るとまずは試飲のコーヒー、ココア、レモングラスティー、ジンジャーティーと次から次へ出てきます。

マロさんが美味しそうに備え付けの巻きたばこを嗜んでいる間に、これは美味しいとかコレはイマイチとか評価。
で、飲み終わるといよいよ販売員との対決です。
販売員のおねーさんはにこやかに笑いながらカゴを持って寄ってきます。
商品の説明しながら、「コレ、オイシイ。コレは?」と勧める勧める。
思わず「おねーさん、商売うまいね」と言ってしまうほど、売り込みがスゴかったです。
農園と関係なさそうなマッサージオイルや香までありました。
お会計の最中も「オイル イラナイ?」とセールスするほど。商売熱心。
結論からいえば、ここで買う必要は全然ないと思います。
値段もちょっとお高いです。
でもコーヒーは美味しかったし、ココアも美味しかった。
バリコピは濾過しては飲めませんが、この農園にはドリップ用に粗挽きしたコーヒーも売っていました。
豆で売ってくれるのが一番いいんだけどねえ。
ここでしか見なかった、ドリップ用コーヒーとレモングラスティーをお買い上げ。
去年ジンジャーティーを買ったんですが、甘すぎて飲めたもんじゃなくて、今年はDFSの甘味入っていないのを買うつもりだったんですが、こちらのはそんなにくどくないし、レモングラスの香りがすっきりしてたので購入してみました。
1箱10袋入りでRp75000!たけェ!
でも1袋で5杯は飲める(それぐらい量が多い)から1杯18円。やすっ!(どっちよ)
果物もタダで食べさせてくれましたが、サラックは上記の通り私の口には……。
私は果物はみずみずしいのが好きなんだ!
でも生きている状態をタダで拝見できるのはなかなか良い勉強になったと思います。
コーヒー農園をあとにして、今度はティルタエンブルへ。
ティルタエンブルはバリヒンドゥー教の寺院です。
ティルタ=聖なる水 エンブル=ぼこぼこ、という意味だそうで、その名の通り、澄んだ美しい水がぼこぼこと湧き出ています。
観光地ではありますが実際の宗教の場でもありますので、奥の院に入るときには正式衣装に準じた格好、つまりサロンを腰に巻き、腹帯をします。これは寺院の方で貸し出ししています。
果てはアグン山から地下を通り、この地に湧き出る清らかな水。
決して枯れることはないのだそうです。
湧水の様子は忍野八海を彷彿とさせました。
見ているだけで癒やされる。

写真では伝わらないと思います。
是非、良いガイドと共に訪れてみてください。
バリがますます好きになると思います。
ちなみに、ここもお寺を出るとまっすぐ駐車場に帰れないシステム(´Д`;)
ものすごーーーーく遠回りをして駐車場に帰るんですが、その道中は土産物屋ばかりです。
「にひゃくえーん、やすいー」と声が次々にかかります。
もちろん前もってマロさんから気をつけるように言われていたので、ガードも固く、先頭を歩くマロさんにひっつくようにして通り過ぎました。
二百円なら安いんじゃ?
いえいえ、二百円は見物代ですね。
もしくは取っ手1つが二百円、ボタンひとつが二百円。
全部でニセンエーン、サンゼンエーン、となるんですよ。こわいこわい。
これらのみやげものが本当に百均のように一律値段なら、ここでお金を落とす観光客も増えると思うよ、というのは友人まひるさんのお言葉。
なるほど、確かに。
100円なら、買ってもいいかなって思います。
値引きしない代わりに全部100円。
計算しやすくなるよ。誰かやんないかな。
感動のティルタエンブルをあとに、今度はウブド。
ウブドではショッピングとバリ舞踏を楽しむ予定です。
まずは石鹸工場へ。
有名なMASAKO石鹸の製造工場、地元ではブラッドワンギの名で売られている石鹸を購入するためです。
去年はどこも売り切れであちこち彷徨いましたからね、今年は大人買いです。
場所はウブドの石像がある交差点を東にいく細い道に入って、大きくカーブしているところの、そのまた小道を分け入った先にあります。
かなり急な坂を歩くのでヒールのある靴で行くと、帰りにかなりデンジャラスな体験をするハメになるでしょう。
工場は、そのものずばり工場でした。
狭い入り口から靴を脱いで入ると、従業員さんたちが作業しています。
「こんにちは、お邪魔しまーす」と声をかけて2階へ。
この階段がまた手すりなくてデンジャラス。
靴下は脱いでおくのがオススメ。
2階では棚に石鹸が並べられて熟成中。
この石鹸には触らないほうがいいみたい。
棚にはKOHの石鹸もありましたが、販売はしてくれないっぽい。残念。
2階上がってすぐのところにちっちゃく販売用の石鹸が並んでいまして、そこからめくるめく至福のお悩みタイム。
見本を手にとっては、くんくん(*´д`*)
石鹸にもよりますが1つRp13000くらいです。
種類に拘らなければ、ウブド市場で値切り倒せばもっと安く手に入るかも。
整形する際にでた端っこを集めたものだともっと安いです。
自分使いにはいいかも。
品切れの石鹸は店員さんに聞けば在庫のありなしを教えてくれます。
今回私たちのお会計をしてくれた女の子はまさこさんのお嬢さんで、とても可愛らしい子でした。
私たちの前に日本人のバイヤーらしき人とカップル2人、それに一人旅をしているという関西訛りの人なつっこい男性がいたんですが、この男性が石鹸を私たち以上に大人買いしておりまして、挙げ句お嬢さんと一緒の写真を撮ってくれと私に。
陽気な男性でしたが、まさこさんのお嬢さんには「ああいう男には気をつけんとあかんよ」と大人の女性としてのアドバイスを残しておきました(´_ゝ`)
というか、全然相手にしてなかったですがね。
石鹸を山と買って車に戻り、今度はsisi+nananへ。
ウブドで有名なシシバッグを購入するためです。
グラニーバッグというらしいですが、シシバッグ、sisiバッグの方が通りがいいですね。
なおみさんという日本人の方が作成・販売されています。ウブドだけにしか店舗はないので、他の地域でのsisiバッグはバッタもんということになります。
お店は日本語OK。でも支払いはルピア現金オンリーです。
私は白地に紺の花柄のバッグを1つ買いました。Rp130,000です。1650円くらいですが、日本で買うと3000円~4500円します。
今は、夕飯のお買い物の大事なパートナーとして活躍中。
sisiを出るともう夕方。
まひるさんのオススメ、チャハヤデワタでアユン川の渓谷と棚田を眺めながらの夕食──の予定だったのですが、マロさんからもっと安くて景色もいい店あるよーと。
んじゃいいか、そこで。みたいな流れで、連れて行かれたのがパディ・プラダ。
場所はモンキーフォレストへ向かう、地図で言えば底辺部分の真ん中あたり。
後から知ったのですが、結構有名なレストランらしいです。
ヴィラも併設されてるとか。
明らかに中国語の案内表示とかあってどきっとしたのですが、なんでも日本人は2階へ、あちらの方々は1階へと案内をわけているんだそうです。
国際問題になりかねないけど、ありがたい配慮だ……、五月蠅いんだもん。
マロさんのおかげなのかどうかは知りませんが席は2階の一番見晴らしのいいところでした。
勧められた料理はバリ料理セット しかもアヒル食えと。
こういうのは勢いですから頼みました。
アヤムでいいです、と思いました(´Д`;)

友人たちのサテゴレン、ナシゴレンのほうが美味しそうだったなあ。


食事を終えると、少し早いのですが、プリ・サレン・アグン(=ウブド王宮)へと向かいました。
月曜のウブド王宮では、サダ・ブダヤの公演があります。演目はレゴン。
時間が早かったために私たちが1番乗り。
ステージの真ん前の最前列に座ることができました。やっふー!
バリ舞踏は初めてなので踊りの善し悪しは全然わかりませんが、一応有名なグループなので見応えはあると思います。

でもこれだけ動き回って、しかも満腹、あたりは暗い。その上、癒し系のガムランが流れてるとくれば眠くならないのが不思議なわけで、最前列にも関わらず、レゴンあたりまで、猛烈な睡魔に幾度も襲われました。
蜜蜂あたりからしゃっきりしてきたんですが、肝心のレゴンが……。
後から聞くと黒樽さんも眠かったらしい。
私たちは踊り鑑賞は向いてないカモ。今度は寺院観光にしよう、と早くも次回の渡バリの話をし始める始末。
でもきらびやかでバリってカンジが満喫できます。
公演が終わり、これで忙しかった私たちの観光ツアーも終わりです。
車は一路ホテルへ。着いたのは10時くらいだったでしょうか。
長い時間ご苦労様でした、とガイドのマロさんをねぎらって、ついでにタジさんへ日本からのみやげを言付けました。
めんつゆに、サトウのごはん、ごはんですよ、マルコメの味噌汁……なんかもう外国へ移住しちゃった息子に差し入れするような心持ちです。
黒樽さんはどん兵衛とか、ポン酢とか、湿気たせんべいとか渡してました。……湿気た煎餅って(´_ゝ`)
ヨドバシの大きな袋にはちきれんばかりのおみやげを持たされたマロさんもさぞかし迷惑だったことでしょう。
でも後日のメールでは、どん兵衛はマロさんのお子さんがおいしそうに食べてたというので、次回はカップ麺をいろいろ持って行こうと思います。くくく。
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